メンバーは、カンボジア首都、プノンペンに滞在中。
ゴキブリのような、黒光りする虫を食べて、
いぐ以外のすべてのメンバーがドン引きした夜、
ハセジは、
リナに呼び出された。
先日のピアスのプレゼントのお礼だったが、実は、彼女、金属アレルギーだった。
そのため、あまり着けられないことへのお詫びもあった。
でも、
リナは、喜んでくれていたので、
ハセジは、
「上げて良かった。」と大喜びだった。
--------
次の目的地に向かうラブワゴンの中で、
玉木と
アミーゴが一緒になる。
結婚の話題と、結婚後の生活についての話題。
玉木は、
「できちゃった結婚」は、完全否定。
子供を作るときは、きちんと考えたいという。
老後も話題も、お互い、ハワイに住みたいそうだ。
--------
次の目的地に着いた。頂上に建物がある山。
「ウドン寺」と呼ばれ、16世紀に当時の王がタイと戦争をしたときに、国宝を隠したとされている。
ここでは、
ハセジと
リナが一緒になった。
ここで、1枚も写真を撮っていなかった、
ハセジは、写真を撮ろうと思った。
すると、いつ来たのか、目の前に、
いぐと一緒にいる、
ミッチェルがいた。
ミッチェルが
「面白写真を撮ろう。」といったおかげで、ロマンチックな写真を撮るはずだったのに、
「馬の調教写真」のようになってしまった。馬役は、
ハセジ、調教するのは、
リナ。
一方、
まっつんは、
アミーゴと一緒になっていた。
まっつんは、このタイミングで前に渡せなかったミサンガを渡そうとしていた。
しかし、
玉木が気になるのか、目を
まっつんからそらしてしまい、この日、
まっつんは、ミサンガを渡すことが出来なかった。
--------
翌日、ハンモックがぶら下がっている小屋に来た。カンボジアでは、休日などにハンモックでのんびり過ごすという。
まっつんは、今度こそと思い、ミサンガを忍ばせて、再び
アミーゴを誘った。
玉木との時間をもっと取りたいと思っている、
アミーゴとは、話がかみ合わず・・・。そうこうしているうちに、
まっつんは、ハンモックから転落してしまった。
まっつんは、2人で一緒に飲もうと、ココナッツウオーターを2個買ってきて、そのうち1個を渡すが、
「後で飲む。」と言って、その場を立ち去ってしまった。結局、この日もミサンガを渡せず。
--------
この日、やってきたのは、
「コンポンチュナン」と言う村。現地語で、
「鍋の港」を意味する。
6割の家が、鍋などの陶器を作って生活している。
ここでの陶器の作成にロクロはない。自分が回って陶器の形を作る。
メンバーも挑戦してみるが、目が回って仕方がない・・・。
メンバーは、村の子供と一緒に、夕食の食材を取りにいく。
失敗すれば、夕食は抜きになるらしい。
家の裏の空き地に、罠を仕掛け、4時間後にその罠を見に行く。
すると、10匹以上の蛙が罠に掛かっていた。
爬虫類顔の
いぐの大好物だ。彼女は、ぼりぼりと取った蛙を食べ始めた。
夕食時になると、あたりは暗くなる。
玉木は、目の持病のため、暗いところは見えにくい。手探りながら蛙を食べたいと探していると、
アミーゴが取ってくれた。
--------
翌日、午前中は、美容師の
玉木に髪を整えてもらう。
午後、メンバーは、家の修理を始めた。父親は、病気で亡くなり、母方の夫は、ポル・ポトに殺された。
大人の男性が足りずに家はボロボロだった。夕食を頂いたお返しだった。
家の修理だけでなく、子供のために遊具も製作することにした。指示を出すのは、林業の
まっつん。1日がかりで完成し翌朝、お披露目された。
母親、
「カンボジアに来た時はいつでも遊びにきてくださいね。」
そして、メンバーは、再び旅に出た。
--------
その日の午後、
スタッフより、新メンバーが入ることが告知された。
男性か女性かは、分からない。
期日までに告白者等が現れない場合は、一人、強制帰国となる・・・。
--------