ヤマジ、あいのり参加2回目にして、初めての運命の朝。
でんじが来る前から、涙が止まらない・・・。
でんじがやってくる。そして、告白の返事・・・。
でんじ、
「うん。緊張してて何話したかとか、ちゃんと覚えてはないけど・・・でもすげえ楽しかった思い出はある。ありがとう。リキシャ乗ったじゃん? あん時も『俺と一緒に乗りたい人〜?』って言ったら『はい!』って手あげてくれたじゃん。すげえああいうのって恥ずかしいと思うし緊張すると思うけど、女の子なのに勇気もって手あげてくれて、ありがとな。急に2人いなくなってさ、5人になってさ、寂しくて、なんかワゴンの中でもみんなしゃべれんかってさ。そん時にさ、ヤマジに頼っちゃったじゃん。ごめんねな。そのぐらいからさ、結構お互い一緒に話す時間が増えたじゃん。いっぱい恋愛トークして、お互いの価値観の話して、時にはぶつかることもあって、すげえ色々話したよな。すげえ素直なヤマジとかもいっぱい見れたと思う。」
でんじ、
「でもな・・・まだ、ラブワゴンの中に、残してきたものがあんの。俺も、ワゴンの中で新しい何か、見つけようと思う。だから今は、俺もう少し旅続けてくるわ。」
でんじは、忘れてきた何かを見つける為、ラブワゴンに戻ることにした。
ヤマジ、
「でんじ・・・でんじ・・・え、なんで?まだ認めたくない・・・認めたくない・・・大好きだよ でんじのこと。でんじが誰かと帰ってきたらと思うとあたしどうしたらいいんだろう? ごめんね、困らせて。ごめんねって言っちゃだめなんだよね。」
運命の朝の後、
ヤマジは、
スタッフにこう振り返った。
ヤマジ、
「何度も弱気になったけど、チケット渡せてほんとに良かったです。また出たい。うふふ。今度こそカップルに! 今度こそカップルになりたい!」
ヤマジは、3回目のリベンジを約束して、この場を後にした・・・。
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これにより、女性メンバーは、
ちゃむひとりだけの
「逆ハーレム」状態になった。
その日の午後、
ちゃむと
川平が2人になった。
川平は、次に来る女性の話で持ちきりだった。その後、
スタッフ部屋で、
ちゃむは、
「川平は、かわいくて仕方がない。」と打ち明けたが、その後、新メンバーの2人が入ることにより、どん底に突き落とされる事態となる・・・。