この日、メンバーは、ボートを使って移動。到着したのは、
「ゴブラ村」、国民の9割がイスラム教徒というこの国の中で、ヒンドゥー教徒が暮らしている。
この村には、ヤギやひよこ等、さまざまな動物たちがいて、出迎えてくれる。
中でも、川獺は、村の人々に神様と崇められている。
村の人々は、さとうきびをプレゼントしてくれた。
ゴリラーは、それを、
ちゃむにプレゼントした。しかし、
ちゃむは、自分では食べずに、
川平に渡してしまい、から回り。
川平がかじったさとうきびは、
ちゃむに戻され、
ちゃむがかじった後に、
ゴリラーに戻された。
ゴリラーは、それをかじった。ちょっぴり、
川平の味が混じっているものの、
ちゃむとの間接キスに、
「おいしかった。」。
--------
その日の午後、
川平と
ちゃむが一緒になった。
ちゃむは、
川平の貧乏ゆすりを気にしていて、癖とはいえやめてほしいと思っていた。ただ、
川平は、
「貧乏ゆすりって別にいいんじゃないの?」と言って、止めるつもりはない。
ちゃむは、大人になりきれない
川平に、
「かわいい。」と思っていた。
--------
昼食は、村人が振舞ってくれた。ブラ嫌いGカップの
ハカマイは、メンバーに爪を見せた。ネイルを地球とラブワゴンをデザインした、
「あいのり仕様」にしていたのだ。ただし、この後、振舞われた、激辛カレーは、手を使って食べなければならないものだったが・・・。
その夜、OPP(下痢・お腹ピーピー)続きの
キーパーと、アイドルの
ユイが2人になった。
キーパーは、彼女に聞きたいことがあった。それは、
ユイが、アイドルとして、自己の宣伝のためにあいのり2に参加したのか、それとも、個人として、本当に恋愛したくて参加したのか。
キーパーは、そのことを、包み隠さず答えてほしかった。
すると、
ユイは、
「かわいい女の子は、ゴマンといて、オーディションは受けても落ちる場合が多かった。今受けているオーディションもいいところまで行っているが、恋愛は・・・。」
オーディションを受けるのもいいが、恋愛はどうしても犠牲になってしまう・・・。
彼女は、恋愛と仕事の両立を目指していた。
ユイは、恋愛をするためにこの旅に参加したと、
キーパーは、確信した。単なる不思議ちゃんではなく、上昇志向の高い人と確信した、
キーパーは、彼女にほれる事になった・・・。