あいのり2 第7話(その1)
「受け身」(前半)
←第6話(その2) * 第7話(その1) * 第7話(その2)→
この日、メンバーは、ボートを使って移動。到着したのは、「ゴブラ村」、国民の9割がイスラム教徒というこの国の中で、ヒンドゥー教徒が暮らしている。

この村には、ヤギやひよこ等、さまざまな動物たちがいて、出迎えてくれる。
中でも、川獺は、村の人々に神様と崇められている。

村の人々は、さとうきびをプレゼントしてくれた。

ゴリラーは、それを、ちゃむにプレゼントした。しかし、ちゃむは、自分では食べずに、川平に渡してしまい、から回り。

川平がかじったさとうきびは、ちゃむに戻され、ちゃむがかじった後に、ゴリラーに戻された。

ゴリラーは、それをかじった。ちょっぴり、川平の味が混じっているものの、ちゃむとの間接キスに、「おいしかった。」

--------

その日の午後、川平ちゃむが一緒になった。
ちゃむは、川平の貧乏ゆすりを気にしていて、癖とはいえやめてほしいと思っていた。ただ、川平は、「貧乏ゆすりって別にいいんじゃないの?」と言って、止めるつもりはない。ちゃむは、大人になりきれない川平に、「かわいい。」と思っていた。

--------

昼食は、村人が振舞ってくれた。ブラ嫌いGカップのハカマイは、メンバーに爪を見せた。ネイルを地球とラブワゴンをデザインした、「あいのり仕様」にしていたのだ。ただし、この後、振舞われた、激辛カレーは、手を使って食べなければならないものだったが・・・。

その夜、OPP(下痢・お腹ピーピー)続きのキーパーと、アイドルのユイが2人になった。

キーパーは、彼女に聞きたいことがあった。それは、ユイが、アイドルとして、自己の宣伝のためにあいのり2に参加したのか、それとも、個人として、本当に恋愛したくて参加したのか。キーパーは、そのことを、包み隠さず答えてほしかった。

すると、ユイは、「かわいい女の子は、ゴマンといて、オーディションは受けても落ちる場合が多かった。今受けているオーディションもいいところまで行っているが、恋愛は・・・。」

オーディションを受けるのもいいが、恋愛はどうしても犠牲になってしまう・・・。
彼女は、恋愛と仕事の両立を目指していた。

ユイは、恋愛をするためにこの旅に参加したと、キーパーは、確信した。単なる不思議ちゃんではなく、上昇志向の高い人と確信した、キーパーは、彼女にほれる事になった・・・。

あいのり2相関図#7-1

←第6話(その2) * 第7話(その1) * 第7話(その2)→