あいのり 第182話
「世界に一つだけの花」
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[お断り] : このページは、2003/08/20 に行われた、川嶋あいの渋谷公会堂コンサート以降に作成・アップロードされたものです。
(更新日 : 2009/05/21)

「火の玉サッカー」を終えた夜、明日で最後となる、タジィーは、ラブワゴンへと向かった。告白かと思いきや、チケットを渡すはずのドライバーは、そこにはいなかった。タジィーは、そこに、さくらを呼び出していた。

タジィーは、旅の期限があったことをさくらに告げた。また、そんな中、さくらが新メンバーに入ってきて、すごく話がしたいと思ったこと。次の国があれば、告白していたかもしてなかったことを告げた。ただ、さくらは、入ったばかりであり、旅になれていないうちに、告白の重荷を背負わせたくなかった、タジィーは、告白をあきらめ、自らリタイアすることを決めた。

翌日、タジィーは、メンバーに、追試を受けなければならないことを伝え、リタイアした。

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その後、ラブワゴンは、「バリ島」に到着した。
翌朝、ホテルにメンバーが集まると、浅ちゃんが丸刈りで登場した。浅ちゃんは、タジィーと別れる時に、「次のリーダーは、浅ちゃん。」と言われており、決意の表れから丸刈りにした。
その新リーダーへ、さっそくのお仕事、栄子から、「パン買ってきて。」

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その日の午後、海岸に向かったメンバーは、海の上に立つ寺院を発見する。「タナロット寺院」には、ヒンドゥー教の海の守護神が祀られているという。
ここで、浅ちゃんさくらが一緒になる。
さくらは、髪型を褒めた後、「みんな、ぼろくそに言っているけど、愛されている証拠だよ。」と言った。浅ちゃんは、さくらに救われた感じがした。

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しばらくすると、空港に到着した。インドネシアの旅はここまで。空路で次の国に移動する。あいのり39カ国目は、「ブルネイ・ダルサラーム国」。国土は、千葉県ほど。人口35万人、イスラム教国である。

ここで、男性新メンバーが合流する。
シマ、28歳、熊本県出身。実業家を目指す。

ラブワゴンは、首都、「バンダル・スリ・ブガワン」この国の国王もこの街に住んでいる。この国の国王は、イギリスのホテルが満室で宿泊できなければ、ホテルごと買収したり、日本のAV女優を貢物として受け取ったりと派手な生活を送るが、国民には、何不自由のない生活を保障しており、信頼も厚い。

その日の夕方、DAIガチャピンが川辺の公園で2人きりになる。
DAIが、「ガチャピンが気になる。」と言うと、ガチャピンは、照れていた。

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翌日、日中は、メンバーは、近くのショッピングモールで買い物を楽しむ。夕方は、油田地帯に向かうことにした。そこで、ガチャピンは、浅ちゃんを誘った。

ガチャピンは、浅ちゃんの最近の状況を聞き出した。浅ちゃんは、「最近、すごく前向きだよ。」と言った。すると、ガチャピンは、「わかっちゃった。最近、好きな人がいるのよ。」と言った。

ガチャピンは、すでに、浅ちゃんが、さくらのことが好きなのを察知していた。

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あいのり #182
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