あいのり 第427話
「サクランボのキモチで」
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メンバーは、この日、「ぺトラ遺跡」へ。「シク」と呼ばれる、谷底の道を進むと、「エルハズネ」と呼ばれる城みたいなものが見える。この城みたいなものは、王家の墓で、岩に直接、彫刻されている。
ただっちは、「どうやって作るのだろう。」と、作り方に疑問を持っていると、まぁみんが、「ガチガチ削ったんじゃん?」と返答した。

その後、ヤマジただっちが一緒に遺跡内で買い物をする。そして、ヤマジは、人生初めて、2人お揃いの物を手に入れた。

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その日の夕方、砂漠に沈む夕日の前で、梅男が2人になる。「(夕日が)すごいきれい。」と言うと、梅男は、「お前の方がきれいだよ。」と、は、「梅男は私の発することをちゃんと聞いているのがうれしい。」と思った。

翌日も、梅男が2人になる。は、梅男に、「どんな子が好きなの?」と聞いてみた。すると、梅男は、「色白でぽっちゃりしている子。」と言った。は、自分のことを言われたようで、その後、「梅男が気になる。」と言っている。

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その日の夜、まぁみんスタッフ部屋へ。まぁみんは、19歳なのに、「チェリーガール」(未経験の女性の意味)であることにコンプレックスを感じていた。

翌日、ホテルの部屋に戻った、まぁみんは、同室のヤマジにチェリーガールかどうか聞いてみた。すると、ヤマジは、「当たり前じゃん。チェリーだよ。」
まぁみんは、同類の仲間ができた。

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翌日、さくらんぼの2人が一緒になり、さくらんぼトークが展開される。

まぁみん「(チェリーであることを)19歳くらいの時に言えた?」
ヤマジ「どうだったかな。言えた人と言えなかった人がいたかな。」
まぁみん「そうだよね。私もずっとと言えなくて。バカにされそうじゃん。」
ヤマジ「今でもね、多少、経験済みとか、彼氏はいるとか言うことは正直ある。」
まぁみん「だよね。」
ヤマジ「言えば言うほど、むなしくなるんだよね。」
まぁみん「ヤマジ、焦ってない?」
ヤマジ「今は、正直、逆にあきらめがつくんだもん。」
まぁみん「そうなんだ。」
ヤマジ「変な言い方をするとあきらめがつくよ。」
まぁみん「でも、付き合った彼氏にチェリーであること言ったら、引かれそうじゃない?すごい不安だったりする。」
ヤマジ「それだけは私もなんとも言えないんだけど」

(中略)

まぁみん「ラブホには行ったことある?」
ヤマジ「近くを通ったことはある。」
まぁみん「行ったことはない?」
ヤマジ「好奇心で入るみたいな?」
まぁみん「うん。」
ヤマジ「1度1人で入ろうと試みたことはある。」
まぁみん「本当に?」

(中略)

まぁみん「それは、結婚まで取っておこうと言う気持ちはある?」
ヤマジ「それはない。彼氏出来たら、(行こうと思う。)」
まぁみん「だよね。」


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「人はなぜ、コンプレックスを持つのか?」茂木健一郎氏によると、「人間が「他人に認められたい。」から。」だそう。「男性の場合は、社会的地位、女性の場合は、容姿がコンプレックスの元になることが多い。」んだそうだ。

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あいのり #427
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