メンバーは、この日、
「死海」へ。ここでは、豊富なミネラルを含む海水の中にメンバーは、入ってみることにした。ここでは、いやでも沈むことはない。でも、この海水、目に入るとすごく痛い。
梅男が、目の中に海水を入れてしまい、痛がり、
桃に、
「大丈夫?」と言われていた。
その後、
桃を誘ったのは、
梅男ではなく、
シュレックだった。このとき、まだ、
シュレックは、
桃の気持ちがすでに
梅男に傾いていることを知らなかった。この時、
シュレックが行った話題は、
「寿司」だった。
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翌日、
桃は、
梅男を誘った。
桃は、
梅男と2人で、夕日が見たかった。しかし、その後、
シュレックがやってきた。
シュレックは、
梅男に、
「(桃と)じゃべらせてもらっていいですか?」と言う。
梅男は、渋々
「いいよ。」と言った。結局、
桃は、
梅男ではなく、
シュレックと夕日を見る羽目になってしまった。
梅男は、ひとりきりで夕日を見た。
桃いわく、
「シュレック、どう対処していいか? 気まずい。」
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翌日、メンバーが街を歩いていると、
「サンドボトル」を発見する。色とりどりの砂を使い、容器の中に砂で絵を描いていく。メンバーも挑戦してみたが、
桃いわく、
「へたくそ過ぎる。」。職人さんが作ったのは、ラブワゴンの絵のサンドボトル、これは、視聴者にプレゼントされることとなった。
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その夜、ホテルの屋上に、1人、
ヤマジの姿があった。この日は、人生初の、男性呼び出しを行ったのである。その男性は、
ただっち。しばらくして、
ただっちがやってきた。
ヤマジは、はじめ、
桃と一緒に屋上から夜景を楽しもうと思っていたが、やはり、
ただっちとみたいと思ったので呼び出したようだ。
ヤマジは、初めての男性呼び出しとあって、話題はなかったが、しばらく2人で、夜景を楽しんだ後、部屋に戻った。
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翌日、メンバーがやってきたのは、中東のグランドキャニオンとも呼ばれる、
「ワディラム」。
ドライバーが、
「(メンバーが登れる)岩山があるから、行ってみよう。」と言ったので、メンバーは、ついていった。すると、確かに、岩山に人が乗っていた。でも、
桃いわく、
「これ死ぬじゃん。バンジーじゃん。」。
しかし、翌朝、何を血迷ったか、メンバーは、前日に人が立っていたところに行くことになった。この岩山は、
「バラダ山」と呼ばれている。頂上の橋のようになっている場所は、幅が1m、その下は、高さ50mの絶壁である。その場所にたどり着くには、手すりも何もない、700mの岩山を登る。しかも、気温は、36℃である。30分に1度は、休憩を入れないと登れない。
2時間後、
桃と
梅男が一緒になっていた。
また、そんな中、
ヤマジは、すでに、スタミナ切れの様子。
桃に追いつこうと先を行っていた
シュレックが気づき、
ヤマジの元に引き返した。
シュレックは、
ヤマジを励まし、
桃を追いかけるのあきらめ、列の最後尾を歩くことになった。
さらに、1時間後、気温は、41℃に上昇した。今度は、
まぁみんのスタミナが切れ始めてきた。
まぁみんは、
ただっちに手を借りながら登っていき、貴重な水も貰って飲んだ。この、
ただっちのやさしさに、
まぁみんは、
「ずっと頭の中で、YUIの『CHE.R.RY』が流れました。♪恋しちゃったんだたぶんっていうやつがちょっと。」とその時のことを振りかえった。
シュレックは、
ヤマジを励まし続けながら登っていくが、その間、
シュレックは、あまり見たくない光景を見続けなければならなかった。それは、
桃と
梅男が一緒にいるところ。
桃が
梅男に恋していることは、
シュレックから見ても明らかだった。
1時間後、
シュレックは、
桃と
梅男に追いついた。しかし、2人の中に、
シュレックが入りこめる余地はなかった。
1時間後、
桃と
梅男は、最後の難関に到着していた。7mの絶壁をよじ登る。
桃は、
梅男に手を借りながら、ゆっくりと登った。
登り始めてから5時間後、メンバーは、頂上に到着した。橋の上に手を握りながら、絶景を味わう
桃と
梅男に、
シュレックは、ただ、涙しながら見ているしかなかった。
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