メンバーは、
「ラルナカ」の街にやってきた。ここで、今日は、宿を探す。しかし、この街は、観光地とあって、高級リゾートホテルばかり、最初に訪れた宿は、一泊75ユーロであり、とても、貧乏旅行で宿泊できるレベルではなかった。
しかし、続いて訪れた宿は、プール付きで、一泊3000円、イギリスに4年間留学していたという
レスラーのおかげで、朝食も無料となったため、このホテルに決めた。
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翌日、男性メンバーから、キャバ嬢の
姫が質問攻めにあっていた。質問は、
「お客さんからのプレゼント」、
姫いわく、
「プレゼントは、あまり貰わない。」どうも、指名が取れない女の子がそれだけでは給料が足りないから、お客さんに、買わせているらしい。
しばらくすると、ラブワゴンが停車した。
ヤマジが
「トイレに行きたい。」と言うことで、
まぁみんとともに、トイレ休憩をすることになった。
ヤマジは、
まぁみんに、もし、
姫が、自分と同じ人を好きになったら、太刀打ちできないと言っていた。
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翌日、街で買い物をすることにした。
ヤマジは、即座に、
ただっちをゲットした。
その夜、
ヤマジは、
スタッフ部屋にやってきた。どうも、
ヤマジは、
ただっちと再びプールサイドで話がしたいようだ。しかし、
スタッフいわく、
「毎日呼び出すと、習慣になっちゃうな。」
でも、
ヤマジは、1時間後、プールサイドで待っていた。
ただっちいわく、
「またプールじゃないか。」しかし、
ヤマジは、
「プール好きだもん。」。ただし、
ただっちは、会話できず、月と会話しているように見えた。
深夜、再び、
ヤマジは、
スタッフ部屋にやってきた。そして、
「ただっちの彼女になりたい。」と言った。
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翌日、メンバーは、街へ。
まぁみんは、ヨルダンで登山をしたときから、
ただっちに惹かれていた。しかし、
ヤマジが
ただっちのことを気にしているのに気づいていたので、
「ヤマジを慰めなきゃならない自分がせつない。」と思っていて、心が折れそうだった。
そして、その夜、その思いが強くなり、
まぁみんは、泣きだしてしまった。
ヤマジが、
まぁみんを呼んでいたが、
「今日 耐えられるかわかんないんだよ本当に」と言う、
まぁみんに、
ゴーヤは、
「戻った方がいいよ。」と、
ヤマジの元へ行かないことを勧めた。でも、
まぁみんは、その後、
ヤマジのもとに行き、
「大丈夫。」と言った。
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翌日、小高い丘に登るメンバー。
ヤマジが
ただっちについていく。
ただっちの
「つらかった?」の問いに、
ヤマジは、
「何度もリタイアを考えた。」と言う。
ただっちが、
「なんで。」と言うと、
ヤマジは、
「ホームシックっていうのもあるし あとやっぱメンバーに叱られたりすると すぐいじけちゃって もうこんなに怒られるならもう帰りたいみたいな。」と言う。
ただっちが、
「甘えて生きてきたの?」と聞くと、
ヤマジは、
「どっちかといえば一人っ子だったし 決して厳しい家庭ってわけではなかったと思う。」と、多少、甘えて生きてきたことを言った。
翌日、再び、
ヤマジは、
ただっちと2人になった。
ただっちが、
「(今、)何がしたい。」と聞くと、
ヤマジは、
「遊園地に行って観覧車に乗りたい。」、
「誰かと2人で買い物行きたい。ちょっとしたシャレたカフェで2人。」と言った。
ヤマジは、妄想を始めていた。
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ヤマジは、再び、プールサイドに座って、
ただっちを待っていた。
ただっちいわく、
「お前、プール好きやな。」。
ただっちが隣に座ると、
ヤマジは、本題を切り出した。
「恋とか気になる人とかいる?」と。突然の質問に
ただっちは、戸惑ってしまった。さらに、
ヤマジは、
ただっちの爪が切られているのに気づいて、
「なんかすごい深爪とか言われてたけど そんなに切るの。」と聞いた。
ただっちは、
「深爪ではないやろ。」と、深爪を否定する。
さらに、
ただっちの手を見て、
ヤマジは、
「すっごいなぁ なんでこんなに大きいんだろう本当に」と言った。さらに、
「彼女と手つないだりするんだ こうやって。」と言った。いままで、彼氏がいない、
ヤマジは、とても物珍しそうに見ていた。
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