あいのり 第433話
「乙女の妄想プールサイド」
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先週の「月とプール」の続き、ヤマジは、ただっちの手を物珍しそうに見て、「彼女と手つないだりするんだ こうやって。」と言った。すると、ただっちは、「そんな珍しくはないやろ。」と言った。ヤマジは、「男の人は、私は、ただっちが思っている以上に知らないから。」と言った。ただっちは、ヤマジが何を主張しているか分からなかった。

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その後、ヤマジは、「ちょっといい、触れてみて?」と言いながら、腕を触ってきた。ただっちは、ヤマジ「今まで付き合ってきた彼女さぁここに(腕)に飛びついてきたりとかしなかった?」問いに、「なかったなぁ。」と答えた。すると、ヤマジは、「あんまり甘える子いなかったんだ。」と言った。ただっちは、「そうやなぁ。」と言ったのち、「たまには、いいんじゃない。」と言った。

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今度は、ヤマジは、ただっちに立ってもらうように言った。ヤマジは、ただっちとの身長差に、「(ただっちは、)結構大きいじゃん。」と言った。でも、ただっちは、「お前(ヤマジ)が小さいねん。」と言った。ヤマジは、このような目線は、初めてで、「カップルになったらこう言う感じなんだ。すごい新鮮。」と言った。

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続いて、ヤマジは、「あこがれてたことがある。」と言って、甘えるような感じで、ただっちの肩におでこをつけようとした。ただっちは、「そんなことあらへん。」と言ったが、結局、ヤマジのおでこを肩にのせた。

さらに、ヤマジは、ただっちの胸元に顔を埋めると、「男の人の心臓の音が聞こえて落ち着く。」と言った。

その後も、ヤマジは、ただっちの体を触り続けた。

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ヤマジのボディタッチは、かなり大げさだったとは思うが、実際は、さりげなく行うことによって、男性は、「自分のことが好きなのでは?」と思って、相手を意識するようにする効果がある。

今回は、先日、カップル帰国した。梅男に実演してもらった。

たとえば、
(1)自然な会話の中で、「ねぇ。あれ見て?」と言いながら、腕をつかむ。
(2)居酒屋などで、調味料を取るときに体を寄せる。
(3)まつげのゴミを取ってあげる。
(4)口もとのご飯を口で取ってあげる。

等である。

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(今週は、相関図はありません。)
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