午後8時、新メンバー強制合流告知を受けた。メンバーは、あと4時間で誰かが告白するか、決められない場合は、強制帰国させるメンバーを決めることになる。
午後11時40分、メンバーが、強制帰国メンバーを決められずにいたところ、ある男性メンバーが、スタッフの元に訪れた。
それは、
まっつん。
アミーゴに告白するという。
このままでは、メンバーの誰かが強制帰国になってしまう状況の中、だれも傷つけずにいるには自分が告白するのが一番と考えたのだ。
まっつんはひとり、
アミーゴを待つ。
まっつんは、いままで渡せずにいた、ミサンガを手渡し言った。
「で・・・俺はアミーゴの事が好きです。で・・・自分がそのアミーゴの事を好きなポイントっていくつかあって。まず1つは素直に物事を言うところ。2つ目がすごい家族思いじゃん。自分も本当家族とか仲間とかすごく大事でもう本当そういう部分がいいなと思って。最後にやっぱアミーゴの笑った顔が1番好きです。そうだねそんなとこかな。えっとチケットをお渡しします。あっ曲がっちゃったやべっ。」
このタイミングでの告白、メンバーを強制帰国させないための告白であることは、
アミーゴは、十分に察知していたはず。
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運命の朝。
アミーゴには、意中の人があるので、かなうはずのない恋。
アミーゴは、
「一緒に日本へは帰れません。」と一言だけ言って、ラブワゴンに戻った。
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帰国前、
まっつんは、
「普段生活してたら出逢う事のないような人達と色んな経験が出来てその中でも自分の中で変われるいい恋愛が出来てすごい一生の思い出になるようないい旅でした。この機会を与えてくれてありがとうございました。うう・・・」と言って、故郷の山に帰った・・・。