メンバーがやってきたのは、機織りが盛んな、
「プラカール村」。
この村では、機織りも盛んなのであるが、標高が高いこともあり、蕎麦の実を作るにはとても適した環境だったりする。なので、村の主食は、蕎麦だったりする。昼食は、手作りの蕎麦を頂いた。
夕食は、日本の家庭料理を作ることになった。
仕切るのは、寿司職人の、
隼人。メンバーが作ったのは、
「混ぜご飯」。
りぃ、
「今日はものすごく隼人がかっこ良く見えた。でもりぃは何も出来なかった。」
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散歩に出たメンバーが虫の鳴き声とともに聞いたものは、
「あ〜ん。」という女性らしき喘ぎ声だった。それは、
「ナイトハンティング」、日本語で言えば、
「夜這い」。ここでは、夜になると、待ちきれない男性が女性に夜這いをかける習慣がある。
りぃがのぞきに行こうとするが、
ドライバーに止められる。
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翌日、
ハッシーと
ゆーみんが2人きりになった。過去に何人と付き合ったかと話になった。
ハッシーが20人くらいと答えると、
ゆーみんは、
「ついていけない。」と思い切り引いた。
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この日、メンバーがやってきたのは、
ドライバーさんの親せきのお宅だった。ここでは、
「アラ」というお酒が出された。アルコール度数は40度。さっそく飲み始めたのは、
ハッシーと
隼人、2人が、べろべろに酔った30分後、もう一人、酔っぱらってしまったメンバーがいた。それは、
ゆーみん。
ゆーみんは、色っぽく壊れていく・・・。その後も、
ハッシーがストーブを破壊したりと、醜態を披露する。挙句の果てには、
ハッシーが
創太に口づけをしていた。
隼人は、
さくらに、
「迷惑をかけないでね。」とお灸をすえられる。
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りぃが、
ハッシーは、18歳はどう思うか質問していた。
ハッシーいわく、
「若いなとは思うよ。それはだって俺らには無い物持ってるじゃん。元気の良さとかさ。」。ただ、
りぃは、その若さゆえに、
隼人に子ども扱いされていた。
ホテルで、夕食をとっていたとき、元気がない、
りぃに気付いたのは、
創太だった。
りぃが年下であることがつらいと訴えると、
創太は、
「今が一番かわいいときだろうな。」と言った。でもそれは、今後、かわいくなくなることも意味していた。
創太は、
りぃのことを歳で判断したことは、2か国見てて一度もなかった。
りぃは、
創太になら何でも話せると思った。
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さくらは、ラブワゴンに掲げられている、
ガチャピンと
DAIの写真をじっと見ていた・・・。
その頃、入院中の
浅ちゃんに病状が説明される。病名は、
「デング熱」。これ以上、旅を続けることは不可能とリタイア宣告を受けた。それを聞いて、一番ショックを受けたのは、
さくらだった・・・。
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