あいのり 第200話
「夢で逢えたら」
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エベレストを向けて旅をするラブワゴン、車内では、カジによる、好きな芸能人トーク。

ハッシー「高島彩」

カジ「ハッシーは、カジが好みのタイプらしい。」

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6時間後、ネパール第二の都市「ポカラ」に到着。
昼食をしていると、隼人が何かを発見した。

隼人りぃと一緒に、走り出した。

隼人「わかる? 黒い山。」
りぃ「そ、それ。」

雄大なヒマラヤ山脈の姿。雨の多いこの季節、ヒマラヤ山脈は滅多にその姿を現さないという。

りぃ「隼人の顔が近すぎてドキドキした。ブータンでも隼人と虹を見た。隼人といるといつもラッキーな事が起こる!」

ただ、隼人は、別の事を考えていた、「りぃに褒められると辛い。オレはそだな良い男ではない。」

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その日の夕方、りぃは、隼人と一緒にボートに乗ろうとしたが、隼人は、ゆーみんと一緒に乗った。

ゆーみん「いやぁ、なんかねいろいろ考えるねんな。女の子3人いるやん。りぃとかすごいかわいいし元気やし、明るいし。カジもな、すごい大人っぽいしな、なんか美人やし、そう考えたらなぁ、私なんかなぁ7人中でいても何したらいいかわからへんなぁとか結構、思ったりして。なんか引け目みたいなんが、やっぱ。」
隼人「はぁーん、もっと自信をもちなさい。やればできる子だ、あなたは!うじうじうじうじ、1人で下向いてぼーっとしてないで胸を張って歩きなさい。」

その日の夜、ゆーみんは、変な夢を見た。

夢の中で、ゆーみんは、隼人が裸足になって、足の匂いをかがされたという。

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その日の深夜、ゆーみんカジが2人に。

ゆーみんは、女の魅力の一つは胸だと思っていた。カジいわく、「関係ない」
また、カジもやっているというバストアップ体操を教えてもらっていた。

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翌日、りぃは、隼人にもらったTシャツを着て勝負をかけるが、隼人に気付いてもらえず・・・。

一方、ゆーみんも勝負をかけた。カジに借りたワンピースでメンバーの前に現れた。

幸栄「ゆーみん、すごいね!」

まったく、相手にされない、りぃ・・・。

りぃ「カジの服、着て見たい・・・。」
隼人「たぶんりぃが着たら、おばちゃんみたいになりそうな気がするんだけど。」

りぃ「なんで、りぃだけ女扱いされないの? 隼人、私のこと興味ないのかなぁ。」

その日は車内でも、ゆーみんが主役だった・・・。

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翌日、浅ちゃんゆーみんが2人きりになった。2人は同じ京都出身。

2人とも性格が似ていた。

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この日、メンバーがやって来たのは、インドとの国境近い、タルー族の村。
メンバーは、食事の準備の手伝いをする。

その日の夜、夕食をごちそうになる。その時、昼間、隼人が落としてしまった子供がやってきて、隼人は、謝っていた。その時、久しぶりに子供を膝の上に乗せた。

そんな姿を見ていた、りぃは、隼人がどんどん遠ざかっていく気がした。

翌日、隼人と2人きりになった、りぃは、隼人が何か隠している気がしてならなかった。

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翌朝、ゆーみん隼人と2人きりになった。

ゆーみんは、過去の恋愛話を掘り出され、辛かった。

その夜、スタッフ部屋に、ゆーみんが来ると、突然停電した。暗闇の中でゆーみんの話が急展開。

「なんか、駄目ですね。ここ最近なんかまず隣に来られたら緊張するんですね。わぁ来よったって感じで。けど、隼人が帰ったら嫌ですねやっぱり今。どうしよ、どうしたらいいんですかね。てか隼人に帰ってほしくないっていうのは隼人が好きっていうことになっちゃうんですかね。」

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あいのり #200
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