あいのり 第201話
「初恋」
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次の街に向かうために、メンバーはラブワゴンの乗り込んだ。
移動の途中に、トイレ休憩に立ち寄ったメンバー、トイレの看板が、日本のそれよりリアルだった。
浅ちゃん「わかりやすい。」
きちんと男女の絵が描かれていた。ただ、格好は不細工だったが・・・。

トイレの帰り道、ネパールのOLに人気の「パニプリ」というお菓子を食べてみた。
作り方は、油で揚げた肉を丸いパイの中に刻んだ肉と野菜を詰め冷たい特製スープに入れる。ただ、中のスープは、唐辛子がたっぷりでおいしくなさそう。無論、おいしいといったのは、ゆーみんだけだった。

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その日の午後、りぃハッシーが一緒になった。

りぃは、ハッシーのやきもち度をチェックするつもりでいた。ただ、ハッシーは、「それは逆にどこまで許せるっていう質問になっちゃうな。」と言ってしまい、チェックはできなかった。

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その日に夕方、ハッシーは、ゆーみんと一緒になった。聞いてみたいことがあった。それは、全然なんとも思っていない子から突然、こいつ俺のこと好きかもとか思うようなことがあったらどう思うのか?

ハッシーは、嫌とは思わないようだ。ゆーみんは、引くと思っていたが違う回答だった。自信を持って相手に接することができれば、絶対に1歩抜け出すことができる。

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その日の夜、ドライバーが言った。「明日、エベレストに行こう。」

翌日、メンバーは、エベレストの登山地点の街、「ルクラ」を目指した。

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ルクラの街に着いた翌日、りぃ隼人が一緒になった。隼人は、 りぃにこの旅に出て、自分が変わったことを聞き出した。すると、りぃは、教員免許を取って中学校の先生をやりたいと思ったと言う。
りぃは、今まで、受験勉強をする目的が分からないでいた。旅の途中で出会った、青年海外協力隊の先生や、精一杯生きる子供たちや教育の大切さを改めて感じた。

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ヒマラヤへのトレッキングを明日に控えた日の昼食後、隼人ゆーみんが2人になった。しかし、隼人ことを全然聞き出せないゆーみんは、苛立ちを覚えて会話にならなくなってしまっていた。

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あいのり #201
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