あいのり 第202話
「ヒマラヤの風」
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今日から、エベレストの姿を間近に見るためにトレッキングがスタートする。

まず最初は、富士山の標高と同じ場所にある、「ナムチェバザール」を目指す。ここまで10時間。
2日目に、雲より高い、エベレストのビューポイントを目指す。ただ、雨が多いため、この時期にエベレストが見えるのは、10日に1度程度。

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出発から4時間後、標高3,000mを超えた。酸素が薄くなり、メンバーに疲労の色が見えてきた。
10時間後、1日目の目的地、「ナムチェバザール」に無事到着した。

しかし、この日の夕方、りぃが38.6℃の高熱を出してしまった。このままでは、2日目に参加できないが、意地でも下げると本人は言う・・・。

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翌日、曇り空であったが、高熱を出したりぃも含め、登ることになった。りぃは、隼人のそばを歩く。
高熱が下がっていたわけではない。

2時間後、下山する韓国人に出会った、りぃは、その韓国人に、今日はエベレストが見えたか聞いてみた。答えはNo.だった。彼は3日間ビューポイントにいたという。

その後、メンバーは、エベレストのビューポイントに到着したが、晴れる様子はない。ただ、風向きが変われば、見えるかもしれないという。

1時間後、空に少しずつ青空が出てきた。そして、最高峰エベレストが姿を現した。感激する隼人りぃは、じっと見ていた。

そして、メンバーは下山した。

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下山後、りぃは、隼人への告白を決意し、ラブワゴンへ向かった。

りぃ「いろんなことあったけど、隼人 がすごいなぁって思ったの。隼人 はなんか、純粋な心とかひたむきさとか新しいことを知る・・・。感動もすごい忘れないで持ってる。すごいかっこいい大人だなって。感情がさぁ、すごい豊かな人、すごい魅力的だなぁと、思って。隼人 にはすごいいっぱい、いいところあると思うし。挙げたらきりないけど子供に優しいとこだったりとか・・・うん。ほんとに、いいところいっぱいあると思う。
そうだね…うん。隼人 といるとほんと、ラッキーだからね。隼人 といる時は一番りぃがりぃらしくいられる。隼人 といる時の自分がすごい好きだし。18歳、うん、年の差すごいずっと気にしてたけど年なんて気になんないって、すごいそれも自信あるし。すごい本当にりぃは隼人 が好き。だから一緒に日本に帰ってほしい。これ、チケットです。これ隼人 の分。じゃいきます。」


りぃ隼人への告白は終わった。

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あいのり #202
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