バングラデシュを旅するラブワゴン、この日、メンバーは市場を歩くことに。
川平、
「あ〜つい」。
この日の気温は35℃、湿度は80%以上。市場をくまなく歩いていると、一人のおじさんを発見した。このおじさんは、路上耳かきやさん、片耳を5円で掃除してくれる。
ヤマジが試しにやってみる。理由は? そういう流れだから・・・。
まさかとは思ったが、
「ひざまくら」するわけではなく、普通に隣に座って耳かきをしてもらう。
はじめは、奥まで入れられて、すごく痛かったが、次第に慣れてきて、気持ちよくなって・・・、あえぎ声が・・・、感じてしまったのか?
ヤマジのあれは、どうやか耳の奥にあるようだ・・・。
川平、
「顔がいっとる。」
でんじ、「若干付けまつげ取れそうなってるもん。」
みなさん、
「イマつぶ」用に携帯電話で写真撮影中。
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その日の午後、ラブワゴンの車内では、女性メンバー全員爆睡中。それもそのはず、いままで、食事といえば、激辛カレーばかり食べさせられていたのだから。疲れてしまったのだ。しかも、連日高温多湿。そこで、
でんじは、女性メンバーに、アイスやジュースをプレゼントした。
(現在の相関図)
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翌日、ラブワゴンに乗り込むとき、
川平、
「あさみ、どっちがいい?」
あさみ、
「奥、うん。」
川平、
「奥がいい。じゃあ俺、奥いくよ。うそうそ。」
あさみ、
「うふふ。」
あさみに接近したのは、
川平。
川平は、女に初めて会ったら必ずする質問をした。
川平、
「ファーストデートは何時に家に帰るか?」
あさみ、
「付き合って最初でしょ? 12時前に帰るもん。」
川平、
「付き合って1週間は?」
あさみ、
「帰る。」
川平、
「2週間は?」
あさみ、
「帰る。」
川平、
「ちょっと考えよう。」
川平、
「俺、1回目でチューをしたり、手をつないだりして、バイバイ。2回目で、もう合体する。」
あさみ、
「だめ!やだ!」
川平、
「じゃあもう、ほんとに信用できてこの人だなと思ったらオッケーなんだ?」
あさみ、
「うん」
川平、
「がんばろう。」
コバっち、
「川平は、おもろいじゃないすか。やっぱ盛り上げる雰囲気があるから。同じ好きな相手がかぶったら、あ〜ピンチとか思いますわ、ほんまに。」
ただ、フィーリングは必ずしも合っているわけではない。
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夜、
スタッフ部屋にやってきたのは、
ヤマジ。
ヤマジ、
「イマつぶの送信メール、送信歴があるじゃないですか。そのうち、大半がでんじって名前なんですよ。」
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この日メンバーがやってきたのは、
「アシュリア湖」、湖という名前がついているが、実は、巨大な水溜り。この下には、レンガ工場があるが、雨季に水没してしまうのである。
イスラム教国であるバングラデシュでは、カップルが人前で手をつないだりして歩くのはご法度。そのため、周りから見えないように、湖の船には屋根がついている。
ここでは、
コバっちと
あさみ、
川平と
ちゃむが一緒になる。残りの、
でんじと
ヤマジ、
ゴリラーが同じ船に乗る。
ただ、
ヤマジは、
でんじと2人きりで乗りたかったのか、元気がない。
でんじが気を使って、一人ぼっちでいる
ゴリラーも誘ってしまったのだ。
ヤマジ、
「ゴリラーは、(他の女の子を)なぜ誘わないのって思いましたねぇ。」
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その夜、
ゴリラーは、
ヤマジに呼び出された。
ヤマジ、
「恋したいって思ってるんでしょう? だったら相手のことをさぁ、どんどん知ってかなきゃ。自分から話しかけてちゃむなんて年下でしょ? せっかく同じ年代だし。ガンガン誘って、色々知っていかないと、なんの発展もしないと思うよ。」
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だめだしを食らった、
ゴリラーは、翌日、
ちゃむを意識して近づいていた。
公園で、
ゴリラーは、
ちゃむと2人きりになった。
ただ、話題の乏しく、
ちゃむには、訳がわからない、同性愛者の話に終始してしまった。
あさみ、
「ゴリラーは人見知り?」
ちゃむ、
「だね」
ヤマジ、
「なんで、プロレスラーやってるのに、そんな強い人が人見知りするんだ? って思っちゃった。」
ちゃむ、
「なんか好きになっても告白できないって。」
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その日の夕方。メンバーは、
「ガンジス川」にやってきた。バングラデシュの人々の生活に欠かせない聖なる川。そんな聖なる川で懺悔をするメンバーがいた。
コバっち、
「おかあさ〜ん!!! 中学3年のとき〜友達に布団あげたって言ってたけど・・・、あれ、オネショして捨てました!! ごめんなさ〜い!!! 中学3年生でした!!!」
即発された、
ちゃむも・・・。
ちゃむ、
「みんな〜! ラブワゴンの中でオナラしてごめんなさ〜い!!!」